プールの水害後、その後の修復コンセプトでは、新しい床スラブのひび割れ幅を厳しく制限する必要がありました。この要件は、2 層設計のSolidian ANTICRACK を使用することで効果的に満たされました。

コンクリート打設時に 2 つの補強層の正確な間隔と安定性を確保するために、 solidian FORMのエポキシ樹脂含浸カーボン ファイバー製の U プロファイルが使用されました。この材料は、コンクリート構造において極めて創造的な自由度を可能にするだけでなく、耐腐食性があり耐久性が長持ちし、構造用鋼に比べて引張強度が高く、はるかに軽量であるため、より薄く軽い構造が可能になります。

この革新的なソリューションにより、補強材の位置が維持され、取り扱いが容易になり、設置プロセスがスムーズになりました。補強材の設置とその後のコンクリート打設は、 Eberhard BauAG によって効率的に、最短時間で完了しました。

Key facts

Application Floors
Product solidian ANTICRACK Q47-CCE-38, solidian FORM
Year  2021
Location Germany
 Project  Sanation of water damage in swimming pool