read all about it

2019年、繊維コンクリートを採用した世界初の一体型木造橋が建設されました。この革新的な橋は木材とカーボンコンクリートを組み合わせ、両方の素材の独自の長所を発揮しています。計画段階では、カーボンコンクリート要素のスリムさと高い耐荷重性が重要な要素でした。わずか80mmの厚さのプレートによる橋の繊細な形状は、カーボンコンクリートでのみ実現可能でした。

橋のデッキパネルは、シーリング層として機能するだけでなく、木造構造物の恒久的な屋根としても機能し、橋の寿命を大幅に延ばします。長さ 38.2 メートル、幅 3.2 メートルのこの素晴らしい橋は、権威ある Deutscher Brückenbaupreis 2020 賞を受賞しました。Solidian GRIDの使用は、橋の並外れた構造的品質と美的品質を実現するための鍵となり、将来の橋梁建設プロジェクトの新しいベンチマークとなりました。